A4用紙でできた簡易譜面台!
これは便利!な和楽器のアイデアをご紹介。
今回は、和絃(わげん)さんのXの投稿より。まずはこちらの動画をご覧ください。
学校の体験授業の時、以前は立奏台譜面台も用意してましたが、20セットくらいになると大変で、今は長机にお箏を置いています。その時に重宝するカンタン譜面台を作りました。軽くて便利で大量生産。ご感想をお待ちしております。#箏 #体験 #譜面台 #授業 #琴 pic.twitter.com/jfqP32tI7a
— 和絃 わげん (@IF3eEvWIUvcafhd) February 7, 2025
近年では学校の授業で和楽器を扱うようになり、子ども達に向けて授業をされる演奏家の方もいらっしゃると思います。
一度にたくさんの子ども達に教えるのは何かと大変ですが、人数に応じた楽器一式を準備するのも大変ですね。
箏の場合、揃える必要がある用品の一つに譜面台があります。
和絃さんの簡易譜面台は、なんとA4用紙を切ったり折ったりして作られています!
動画を見ると、用紙があっという間に譜面台に組み上がっていきますね。
簡単に作れる、軽い、かさばらなくて持ち運びもラクといいことづくし。子どもに誤って壊されたとしても心配ありません。


写真のように、1枚サイズの楽譜がぴったり収まっています。これは見やすそう!
強度などを工夫すれば、冊子タイプの楽譜も置けそうな気がします。そうすれば学校の授業だけでなく、部活や社中、演奏団体などで大人数で合奏をするとき、譜面台が足りない!となった際の応急用にも活躍するかもしれません。
アイデアの発想がどんどん広がりますね。
みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
和楽器音楽クリエイターズ・ミーティング
そんな面白く実用的なアイデアをいろいろと持っている和絃さんですが、2025年3月9日(日)に、佐賀県伊万里市で「和楽器音楽クリエイターズ・ミーティング in SAGA」を開催されます。
「和楽器音楽クリエイターズ・ミーティング」といえば、これまで数回ほうがくのわが開催していたイベントシリーズの名称で、創作が好きな方や面白いアイデアを持っている人が集まって、情報交換をしたり新アイデアの構想を練って楽しんだりしてきました。
今回、ほうがくのわは運営には関わっておりませんが、公認として、こちらのイベント開催を応援しています。
興味のある方はぜひ参加してみては!?